- あなたは、毎日を本気で生きていますか?
- 自分の本心のままに生きていますか?
- 自分に嘘をついて本当にやりたいことを我慢していませんか?
「あした死ぬかもよ?」と聞くと、怖い本?不吉だなと感じるかもしれませんが、そんな本ではないです。
寧ろ日々を一生懸命に生きるための活力を与えてくれる本となっています。
どこか自分の人生に満足できていない、でも行動できないという人の背中を押してくれます。
それでは、本書の内容を簡単にまとめて紹介していきます。
【要約】あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問
本書の要約・ポイントは、以下の通りです。
- 死と向き合うことで、日々を全力で生きることができるようになる
- 死はいつ訪れるか分からない、50年後かもしれないし、明日かもしれない。
- 死を本当の意味で意識している人は、毎日を全力で生きることができる。
- 本心のままに、後悔のない人生を送ろう。
「あした死ぬかもよ?」というのは、つまり「死」としっかりと向き合ことが大切だというメッセージです。
そして本書は、自分の人生を全力で生きていない人をハッとさせる27の質問が用意されています。これら質問を1つずつ考えることで、「自分には時間がないんだ、日々を全力で生きなければ!」という気持ちになってきます。
「死」と向き合うこと
多くの人は「死」というものを、今の自分には関係のないものと捉えています。
しかしそれは必ず訪れます。100%です。

そしてそれは明日かもしれません。
「明日死ぬかもしれない」
これを本気で意識できている人は、毎日を全力で生きることができています。
「死」は、日々を一生懸命に生きるためのスイッチなのです。

命には限りがあるから、一生懸命に生きることができるのです。
もしも寿命があと1年だとしたら何をするでしょうか?あと3ヶ月だとしたら何をするでしょうか?1週間だったら?明日死ぬとしたら?
命に限りがあることをわかっていれば、この命を何のために使おうかと本気で考えますよね?
毎日全力で生きている人というのは、「死」を身近に捉えているのです。
死と向き合うことが、全力で生きるための第一歩と言えます。
90%の人間は死ぬ時に後悔する
アメリカで90歳以上のご老人にアンケートをとった結果、90%の人が「もっと冒険しておけばよかった」と後悔するそうです。

人はやったことへの後悔よりも、やらなかった後悔の方が大きく残ります。
皆さんの中にある後悔を考えてみてください。
やらなかった後悔がほとんどではないですか?私もそうです。
- もっと勉強しておけば
- 好きな人に告白しておけば
- 祖父母にもっと会っておけば
などなど、こんな後悔が私の中にも沢山あります。
生き方を変えなければ、この後悔は積み上がっていきます。そして死ぬ時に同じように「もっと冒険しておけばよかった」と後悔することになるでしょう。
本心のままに生きる、人生最後の日に笑って死にたい

人生最後の日に「いい人生だった!」と笑って言える方がよいですよね?
そのためにまず、死と向き合うことです。
そして本心のままに、自分が本当にやりたいことをやるのです。
- やりたいけど我慢していることはないですか?
- 周囲の目を気にし過ぎていませんか?
- 毎日ハッピーに生きていますか?
これらにNOと答えるようでは、自分の人生を全力で生きているとは言えないでしょう。
死ぬ直前に「最高の人生だった!」と大笑いしたいですよね。私の人生の目標もそれです。
後悔を積み上げて生きて行く人生では、これは達成できません。理想の人生を送るために、やりたいことがあればすぐに行動に移すようにしています。
皆さんも後悔のないよう、とにかく今を全力で生きてください。
それが本書のメッセージです。
まとめ 一歩を踏み出そう!
いかがだったでしょうか?
自分の人生に満足できていない、でも一歩を踏み出せないという人はぜひ本書を手に取ってみてください。
本書が、これまで行動できていなかったあなたの背中を押してくれるはずです。
大切なのは、本書を読んだ後にマインドを変えること、行動を起こすことです。
ただ読んで終わりでは、本書の内容も次第に忘れていってしまうでしょう。
「明日死ぬかもしれない」、このマインドを持つことが全力で生きるために大切です。
「死」と向き合い、本当にやりたいことに対して、少しずつ行動を起こしていきましょう。
行動を起こすことが、理想の人生に近づくための大きな一歩になるはずです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。